コラム

自殺はどうしていけないのか|ぼくの声はユニゾン#012

今日は9月14日。兄の命日です。 毎年9月10日から16日は自殺予防週間なのですが、この期間中に兄の命日があるのも、なにかの縁なのかもしれません。 自殺はよくないの違和感 自殺予防週間があるのは、自殺が防がれるべきものだからです。read more...
コラム

亡くなったあとの方が、身近に感じる|ぼくの声はユニゾン#011

大切な方を亡くしてしまうと、その人はどこか遠くに行ってしまったみたいで、会えないこと、話ができないこと、手を握ることができないことに、深い悲しみと苦しみを覚えます。 でも一方で、時々、次のようなことばを耳にします。 「亡くなったread more...
コラム

お守りの力は絶大|ぼくの声はユニゾン#10

あなたは、「お守り」を持っていますか? 神社やお寺で授与される、金襴の袋に入った、アレです。 お守り袋の中には、宮司によるお祓いや祈願、僧侶による祈祷や供養がなされたお札が納められています。 身に着けておくことで神仏のご利read more...
コラム

レジリエンスとしてのお盆|ぼくの声はユニゾン#9

今年もお盆の季節がやってきました。 たくさんの人が里帰りしては、親と子、祖父母と孫、死者と生者、先祖と子孫が、久しぶりに再会を果たします。 ぼくはお盆が本当に大好きで、夏の暑さの中にひと筋の秋の匂いを感じる「季節のあわい」に、生read more...
コラム

仏壇は物語が交差する場所。「ファンタジー仏壇」の可能性を考える|仏壇カタルシス#20

玉川が勤務する仏壇墓石の素心と、"ファンタジー武器屋"を展開する匠工芸。 兵庫県高砂市を拠点とする両社がコラボして作ったのがファンタジー仏壇です。 リリースから約2年半。社長の折井さんと副社長の桃井さんへのインタビューがようやくread more...
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かなしいけど、さみしくない|ぼくの声はユニゾン#8

大切な家族を亡くしたときの不思議な感覚。 「かなしいけど、さみしくない」 …について、綴ります。 死別で沸き上がるさまざまな感情 死別の時に湧き上がる感情はさまざまだと言われます。 悲しい、寂しい、辛い、苦しい、憎い、read more...
コラム

虫の知らせは無視するな|ぼくの声はユニゾン#7

「虫の知らせ」とは、なんとなくよくないことが起きそうな予感のこと。 20代前半、ぼくは立て続けに家族を亡くしたが、その時の虫の知らせについて、綴ろうと思う。 おっくうな午後 ぼくが22歳になった2004年。1月21日に祖父が亡くなread more...
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ぼくの中に死者は何人まで入れるのか|ぼくの声はユニゾン#6

先日とある取材をしている時に、逆質問を受けました。 「玉川さんの中にいる亡くなった方って、定員オーバーで溢れ出たりしないんですか?」 言われてみれば「なるほど」と考えさせられる質問だったので、そのアンサーをこのブログにしたためよread more...
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回忌法要に月参り。定期的にお坊さんを呼んで法事をした方がよい理由|仏壇カタルシス#19

普段お坊さんと接点のないあなた。「法事って、しなきゃダメなの?」とお考えじゃないですか? 「法事ってなにのためにするの?」 「たった1時間程度の読経。お布施がもったいない」 「自分たちで毎日手を合わせている。だからわざわざお坊さんread more...
コラム

人は”一緒”が9割。聴き方、伝え方よりも大切なこと

想いを通じ合わせるには、聴き方と伝え方の両方が大事ですが、それよりももっと大切なことがあるかもしれません。 今日は、伝えることを仕事とするお坊さんとのやり取りの中で感じたことを綴ります。 壁打ち&言語化担当のぼく ぼくは、read more...
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