お盆の精霊馬がすごいことに! その手間のかけ方がすでに供養だ!

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こんにちは。とむらいマンです。

今日は8月16日。お盆も終わりました。

ご先祖様もまたあの世へ帰っていかれましたね。

お盆にやって来るご先祖様は、

 

馬に乗ってやってきて

牛に乗って帰っていく

 

…と考えられ、

牛に見立てたキュウリと、馬に見立てたナスをお供えします。

これはもう、日本中で見られる風習ですね。

 

「お盆」の画像検索結果

 

なんでキュウリとナスビなのかというと、

単純に夏野菜だったと思うんですよね。

夏にたくさん採れる野菜をお供え物にしてしまおうと。

んで、形状が馬と牛に似ていた。

お供え物ってのは、時代や暮らしに即して変わっていって何ら問題ないし、

むしろそういうものだと思うので。

 

ところで

NHKでこんなニュースやってた。↓↓

『お盆の精霊馬 すごいことに』

 

んで、いろいろツイッターを見てみると

こんなんとか

 

こんなんとか

 

こんなんとか

 

こんなんも。

 

これって、作るのにすごい手間がかかるわけですよ。

僕は、その「手間」こそが、もう供養なのだと思うんですよ。

亡くなった人が「喜んでくれるかなー」「笑ってくれるかなー」と、考えながらあれこれキュウリやナスビを切ったり剥いたりしていく。

別に亡くなった人のことを考えなくても、なんか手先が器用な人がこちょこちょ面白い精霊馬を作る。

それだけでも充分ですやん。

子や孫たちがお盆を楽しんでいる。笑っている。

それを考えただけで、もう、涙がでてきます(笑)

ああ。今年もお盆が終わっちまった。

お盆が終わっちまっても、ご先祖様は、僕の中。

 

とむらいマン

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