おはようございます。
東日本大震災から10年が経ちました。
惜しくも命を落としてしまった人のご冥福をお祈りいたします。
そして、
いまなおこの世界を生き続けるすべての人の安寧を願います。
天災の怖さは私にはわからないけれど、
大事な人を失った悲しみ、
その後の日々を生き続けなければならに苦しみは、
わかります。
私が東北の人たちに
直接何かをできるわけではありません。
私にできることは、
身のまわりにいる人たち、
手を伸ばして触れることのできる人たち、
私とつながりを持ってくれた人たちに、
ささやかな喜びを与えることだけです。
その喜びが、少しずつ、同心円状に広がって、
たくさんの人たちのつながりをつたって、
死別や被災でいまなお苦しんでいる人たちのところまで
届いて欲しいと思います。
だからこそ、一日一日を、慈しむように生きていきます。
他人ごとなんかじゃありません。
あなたたちの壊された日常が、
私の中に食い込んできたように、
私の積み上げるささやかな日常も、
きっとあなたのもとまで届きます。
そのためにも、今日を、めいっぱい、生きていきます。
私はあなたを知りません。
あなたも私を知りません。
でも、私たちは、
たしかに、つながっています。
だからこそ、祈ります。
合掌
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