お供え物のお下がりはどうしたらいいの? 食べる? 配る? 処分する?

 

葬儀や法事が終わったあと、お供え物をどうすればいいか、迷われませんか?

「食べていいのかな」
「でも、腐ってないかな?」
「みんなで分けるべきかな?」
「でも、持って帰ってもらうには迷惑かな?」
「ゴミにしちゃってもいいかな?」
「でも、処分してバチあたらないかな」

こうした疑問にお答えしていきますよ!

かぜまる
かぜまる

この記事を読むことで、葬儀や法事のあとのお供え物の扱いがわかるよ!

もふみ
もふみ

モフ〜

お供え物の扱いは3つ。分ける。食べる。処分する

お供え物の扱いは、次の3つを覚えておきましょう。
「分ける」「食べる」「処分する」です。

分ける

葬儀や法事などで、親戚や知人の方からお供え物をたくさんいただくことがあります。

こうしたお供え物は集まった人たちで分けて持ち帰るのが慣例です。

喪主の家だけではとても食べきれないという側面もありますが、仏さまやご先祖さまにお供えしたものをみんなに分けることそのものに意味があったようです。

神人共食しんじんきょうしょく」ということばをご存じですか?神仏へのお供え物をお下がりとして食べることで…

1)神仏とひとつになれる
2)そこに集まった者同士のつながりが強まる

と考えられてきたのです。

神社でのお祭りのあとの宴や、葬儀や法事のあとの会食(お斎おとき直会なおらいなどと呼ばれています)も、すべてこうした考え方の表れなのです。

ですから、お供え物はみんなで分けて持ち帰りましょう。

食べる

お供え物は、神仏からのお下がりとしていただきます。

もちろん、強制ではないので、無理はしないでくださいね。おなかをこわしてしまうと、これはこれで大変です。

でも、仏さまやご先祖さまにお供えしたものをお下がりとして食べることで、なんだかありがたいことなんだなあと、思えるものです。

むしろ、お供え物は傷まないうちに、つまり食べられるうちに、お仏壇や祭壇から下げてあげましょう。食べることを前提にお供えしてあげても、構わないのです。

処分する

お供え物をどうしても食べられないという人は、処分しても構いません。処分したからとて、仏さまもご先祖さまもあなたを叱ることはないでしょう。

もふみ
もふみ

でも、仏さまへのお供えものだから、なんだか捨てづらいモフ…

そんな時は、たとえば、全部ではなくても一口だけでも食べて、神さま仏さまのお下がりを授かりましょう。

また、処分する時に「お仏壇にお供えさせていただきました。お役を果たして下さりありがとうございました」などと、お供え物に一声かける、少しだけ気持ちを向けるだけでもいいと思います。

仏さまやご先祖さま、さらにはお供え物そのものに敬意を示すことが大切なのではないでしょうか。

かぜまる
かぜまる

お供え物のお下がりには、神仏やご先祖様の力が宿っているよ

もふみ
もふみ

ありがたいモフ~

供養とは、お供え物を養う(食べる)と書く

「供養」という字を紐解いてみると、面白いものが浮かび上がってきます。「供えたものを養う」って書きますよね。お供え物を食べることって、それだけで供養になるんです。

食べることは生きること。子孫がお供え物を頬張っている姿をきっとご先祖さまもうれしく見ていることでしょう。

かぜまる
かぜまる

お下がりを食べることが供養になるんだね

もふみ
もふみ

食べるモフ~ 食べるモフ~

食べ物だけじゃない さまざまなお供え物

ところで、お供え物って、食べ物だけじゃないって知ってましたか?

お菓子や果物など、「食べ物」を指してお供え物と考えがちですが、お仏壇やお墓、さらにはお寺の本堂をよく見てみると、さまざまなお供え物があります。

色あざやかなお花。

心地のいい香りで空気を清めるお線香。

ローソクによるあたたかい灯明。

これらも、立派なお供え物なのです。

かぜまる
かぜまる

仏教では、「五供ごく」と呼ばれる、お香、お花、お灯明(ローソクの火)、お水、食べ物の5つのお供えが大事とされていているよ。

もふみ
もふみ

りんご、食べたいモフ〜

家族やご先祖様にも喜んでもらうお供え物選び 5つのポイント

さて、あなたがお供え物を出す側になった時、どんな点に気を付ければよいのでしょうか。施主にも、ご先祖さまにも喜んでもらえるお供え物は、次の5つがポイントです。

●小分けにできる
お供え物を小分けにして配れるようにすることで、施主が後始末しやすくなります。和菓子や洋菓子でも、個包装されたものなど、小分けにできるものを選びましょう。

●長持ちする
お供え物は長持ちするものがおすすめ!日持ちのしないものだと保存がきかずにすぐに食べてしまわないとなりません。

●あとに残らないもの
あとに残らないの食べ物や消耗品を選びましょう。いただいたものが正直大してありがたくないものだとしても、その想いをくみ取ってなかなか処分できないものです。こうした心理的負担を施主に与えないような配慮が求められます。

●故人の好物
故人さまの好物だったものをお供えすることで、故人様に喜んでもらうだけでなく、お供えしたこちらの中でも昔話に花が咲くというものです。

●施主や家族の好物
施主や家族が好きなものもおすすめです。お供え物はいつかやがて施主や家族の手に渡ります。どうせなら喜んでそれらを食べてもらいたいものですよね。小さい子供がいる世帯では、どうせお菓子を贈るなら子どもたちも食べられるものの方が喜ばれるでしょう。季節にあったもの、夏だったらゼリーやそうめん、ビールやジュースの詰め合わせなどもいいですね。

まとめ

かぜまる
かぜまる

ということで、この記事のまとめだよ

もふみ
もふみ

モフ〜

●お供え物は、みんなで分けて持って帰る。

●神さま仏さまからのお下がりはおいしく食べて供養になる。
●食べきれなかったら無理しなくて大丈夫!お供え物への感謝を伝えて処分しようね。
●食べ物だけじゃない!お花やお線香も、立派なお供え物です。
●喜ばれるお供え物のポイントは「小分けにできる」「長持ちする」「あとに残らない」
●故人様の好物はもちろん、あとから分けて食べるため、みんなが美味しく食べれる物が望ましい。

 

かぜまる
かぜまる

これで、心を込めてお供えできるね。ご先祖様、喜んでくれるといいね。

もふみ
もふみ

南無〜

▶︎かぜまるともふみの、かわいらしい掛け合いは、YouTube動画で見られます!

【お供え物】お供え物のリンゴを食べたいモフ(第13回)

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