あなたが美味しいものを食べると、
あなたの中にいるご先祖様も美味しい
こんにちは。とむらいマンです。
お墓参りって、いつすればいいの?
こんな素朴な疑問を結構いただきます。
答えは簡単。
いつでもいいんです!
みなさんね。堅苦しく考え過ぎなんですなー。
仏事とか、墓参りとか、普段しない人は、
ルールとか、マナーとか、
そんなことを先に考えてしまいます。
違うんです。
お墓参りしたいと思った時が、タイミングなんです!
最低限のルールと言いますか、マナーを言うならば、
霊園や寺院が開門している時間帯に行く、くらいではないでしょうか。
真夜中に行くと、あなたはいいかもしれませんが、お寺の家族や近隣住民には多大な迷惑がかかるので、これはやめておきましょう。
さて、その中でもとむらいマンは、
午前中のお墓参り
…をおススメしています。
その理由は次の3つです。
(1)すがすがしい空気の中でのお墓参りで気分もスッキリ!
(2)朝一番にお墓参りしてその日全体を吉日にしてしまおう
(3)お墓参りのあとにモーニングや美味しいランチに出かける
なんのこっちゃでしょう?
うん。なんのこっちゃですww
でもね、この3つ、まじめに真剣に大事だと思ってます。
(1)すがすがしい空気の中でのお墓参りで気分もスッキリ!
これはよく分かっていただけると思うんです。
朝の空気の方が澄み切っていて気持ちがいいですよね。
日が昇り、街が暖められて、人があちこちにくり出して動いていくことで空気というのはどうしても淀んでいく。
すがすがしい空気の中で、お墓をきれいにして、お線香の香りの中で、静かに手を合わす。
なぜだか分からないんですが、でも確実に、心がスッキリするんです。
普段忙しくてなんだか心がすさんでいる人は、
ご両親に、じいちゃんばあちゃんに、ご先祖様に手を合わせにいってみましょうよ☆
(2)朝一番にお墓参りしてその日全体を吉日にしてしまおう
僕は、お墓参りには「ご利益」的なものがあると思ってます。
これを僕は「お墓参りはじいちゃんばあちゃんの家理論」として勝手にまわりに吹聴しているですが、
おじいちゃんやおばあちゃんって、孫が来たらおこづかいとかおやつとか、くれますやん。
たとえば朝イチに会いにいって、おこづかいをもらうとですよ…
午後が超楽しみψ( ̄▽ ̄)ψ
ですよね。
ご先祖様というのは、両親や祖父母の先にいる存在です。
だから、お墓の中にはご先祖様がいる。ご先祖様の家、みたいなものです。
孫が来てくれて嬉しくない祖父母がいないように、
子孫が来てくれて嬉しくない先祖は、いないんす。
お金じゃないけれど、絶対なにか「ご利益」がもたらされるんですよ。イエイ
(3)お墓参りのあとはモーニングや美味しいランチ!
朝のお墓参りですから、
お墓参りが済んだらモーニング、あるいはちょっと贅沢なランチをしましょう。
これ、絶対おすすめです!
お墓参りのあとは、ご先祖様も一緒にぼくたちにつきまとっていると、とむらいマンは考えてます。
ということはですよ、
あなたが美味しいものを食べると、
あなたの中にいるご先祖様も美味しい。
あなたは、あなたの家族とおいしいランチを食べるだけでなく、
ご先祖様とも一緒においしいランチを囲んでいるんです。
だから、いつもより少し贅沢すればなおよし!
お墓参りのあとはごちそうだ!
…くらいの勢いで、ルール作ってもいいくらいです。
そうすると、お墓参りが楽しくなりますよね☆
神道や民俗学に「神人共食」って言葉があるそうです。
氏神(神様)にお供えしたものを氏子(神社のある村の住民)が分けて食べることで、これをすることで住民同士のつながりが強くなるんです。
これ、葬儀や法事のあとの会食の席も同じだと思ってて、
亡くなった人を偲ぶ人が集まって食事をすることで、またつながりが強くなる。
亡くなった人が、いまこの世界を生きてる人同士をつなげてくれる、そのきっかけが食事なんです。
と、いうことで、お墓参りはいつ行ってもいいのですが、
行くのであれば、午前中がおすすめです。
お墓をきれいにして、手を合わせて、
じいちゃんばあちゃんやご先祖様を喜ばせてあげましょう。
それこそが、僕たちの喜びになりますから。
とむらいマン
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